Ninja1000SX‬ツーリングレポート [Full Notch !]

最盛期は月間平均3000kmほど走ってた関東在住ライダーのツーリングBlog。

ツーリングレポートやKawasakiの話題を中心に書いていきます。

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2017年はなんだかんだで走り損ねてしまった奥只見ですが
今年は行っとかなきゃな!ということで本日走行してきましたので
久々のソロツーリングのツーレポとなります。
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ルートはこんな感じ


 出発は4:00のつもりが、すっきり目覚めて3:45。
明け方というより、まだ夜中といった感じですね。
先日開通した外環道の利便性を享受して東北道に入ります。
5:00を過ぎたら空がうっすら明るくなってきました。
この日の出は5:30ごろ。随分遅くなってきましたね。
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西那須野塩原で高速を降り、下道を西へ向かいます。
東日本は前日が雨だったので、空気はどことなくしっとり。
路面はドライです。
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まずはインター近くのコンビニで水分補給。
ちょっと肌寒く、このあたりの気温は16度ほど。
前日涼しかったのが尾を引いている感じですが、
今日の最高気温は28度の予報です。
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ひたすら国道を西へ向かいます。
西の空はスカッと晴れてきました。
日塩もみじラインや南会津もしばらく行ってないなぁ。
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今回から撮影機材が新しくなったのですが、
朝もやのかかった情景が綺麗に出ていて大変良いですね。
iPhoneは5以降カメラの味付けがあまり好きではなかったんですが
やっと4S以前の好みの路線に戻ってくれた感じ。
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塩原に向けてどんどん高度を獲得していきます。
時間は6:00。やっと太陽が尾根から顔を出したようで、
雲が朝日に照らされはじめました。
水平線から太陽が昇ってたって、山がありゃ日は当たらないですからね。
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栃木から福島への県境を越える道は北西へ向けて国道3つの重複道路。
それぞれ121号、352号、400号が重複しています。
メインは400号のはずですが、標識は番号順で一番下。
取ってつけたような三連おでんおにぎりです。
121だけが古いタイプですね。
これ積雪したら下二つは見えなくなるだろうなあ。
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121号と別れたあとは進路を南西へ。
北と南で空の印象が全然違いますね。
もうまもなく谷の底にも朝日が差し込もうかというところ。
この時間帯は刻一刻と景色が変わるので楽しいですね。
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道の駅番屋のある岩下の街を抜けるところで前方にいやーな気配。
この先山があるはずなんですが・・・!
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突っ込むとごらんのありさま。
さっきまであんなにカラッと晴れてたのに、空一面の朝霧。
標高が上がってきたのもあってこの湿気で気化熱を奪われて寒い!
温度計は13度を指してすっかり秋の朝といった感じ。
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もやの中を入ったり抜けたり。どことなく幻想的な風景ですね。
幸いこの辺りは淡々とした里道なので、
とりあえず凍えながらもゆったり進みます。
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途中、左手にある釣り橋の主塔が目に入ったので路外に停止。
コンクリートの立派な塔ですが、旧橋のようですでに橋はなく。
電線だけがそのままぶら下がってるのが異様ですね。
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自分が渡った橋を見ると、名前は岩本橋。
こっちにも電線がしっかり通ってるけど、
旧橋の電線を残している理由は何なんでしょうねー。
遺構ってなんか、いろいろ思いをはせることがあっていいですよね。
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そうこうしているうちに、道はまた深い山へ。
豪雪地帯名物の豪奢なスノーシェッド・ロックシェッドが続きます。
霧が朝日でだいぶ晴れてきて、視界も良好に。
ちょうど山の中腹にかかってるアレが
さっきまでどんよりしていた霧ですね。
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U字型を描いて北西に向かっていた道は再度南西へ転舵。
ここからは国道401号との重複になります。
時間は7:00を過ぎて、霧もすっかり消え去りました。
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道なりに走って道の駅桧枝岐で一旦休憩。
ここが実質奥只見への最後の休憩所です。
東側を振り返ると、山の向こうまで朝がきている!
でもここはまだ夜明け前。某アニメ映画で黄昏時は有名になりましたが
早朝のこの時間もなかなか乙なもので。
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Ninja250での山岳ロングツーリングは初めてなので、
山に入る前にガソリン残量をしっかり確認です。
自宅からここまで250km余り。ガソリンの目盛りはあと3つ。
魚沼市街までは90km。余裕でいけそうですね。
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時間は7時を回ったとはいえ、日の出前の山の上は寒い!
長袖の上に冬ジャケを着てもクソ寒いのに、まだ自販機は夏の装い。
白熊の親切心が刺さります。
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日が出れば暖かいのはわかっているので、
冷たいコーヒーを人肌にして飲み干したら再度出発。
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国道352号は、檜枝岐からの登りと銀山平から魚沼まで
ほとんどがこんな感じの緑に囲まれた一車線道路。
ところどころの待避所を活用しながら離合していきます。
バイクだと減速だけで抜けられるんですが、
車同士だとどうしても停車やバックが発生するような道です。
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だいたい路肩が腐ってるか欠けてるので
注意しながらの走行ですが、
足元さえ気をつけていればこんな気持ちいい道はなかなかないです。
三連休といえど、すれ違う車やバイクは10分に一台くらい。
テンポよく自分のリズムで走り抜けます。
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 尾瀬への入り口をすぎ、福島から新潟への県境付近で一旦景色がひらけます。
この辺りはキャンプ客がとても多いですが、
まだ皆さん寝静まっている様子。
いくら三連休だからって、ところどころの路駐が酷すぎたり・・・。
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沢沿いに走っていけば、この先が奥只見湖です。
いよいよ奥只見本番、ダム湖沿いの道がはじまります。
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ダムが近づくと地形が一変します。
それまでは「道が作れそうな地形を補強して道に」といった感じですが、
ここまでくると「山肌削って道を掘って固めた」みたいな力技。
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つまりどういう事かというと・・・こういう事です。
尾根とか平場とか関係ねえ!
とりあえずダムの水位より上に道を作るんだ!って感じ。
そりゃ冬季は完全閉鎖にもなりますよね。
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今やライフラインといっても過言ではない携帯電話もご覧の通り。
この先は地獄ぞ。
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普通、ダム湖といえば川一本分の流域を水浸しにした細長い形ですが、
奥只見湖は流域の水源地付近で谷や沢を全部をがっつり飲み込んでいます。
なので景色もこんな感じで、回り込むように細長い房がいくつもあります。
が故に、絶景ですね。
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トラックや観光バスが上がってこないので、
道の作りも簡素でこんな感じ。ズルッと滑ったらダム湖に真っ逆さまです。
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そしてやっぱり、奥只見といえば沢越えの洗い越し。
ここに関しては完全に雪解け水や雪そのものの通り道なので、
路面防護は一切なし。そこにウェットコンディション。やっべえ。
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水量の多い沢ではこんなこともできます。
靴がしっかり浸かるくらいの深さがあるので、
当然これを撮るときにはぐっしょり。
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斜めから射す朝日と沢水のしぶきで、全方位から虹が見れますw
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今日は同行者がいないので、路肩に携帯をおいて・・・



沢遊びに満足したら、ダム湖をあとにして銀山平。
車はここからシルバーラインという長大トンネルへアクセスできます。
シルバーラインはここを中央にして、東側に奥只見ダムへの出口、
西側に魚沼市街への出口があるんですよね。
ただ、漏水でひたひたの濡れたコンクリートトンネルは
二輪車には危険すぎるってことで、二輪車通行止めです。
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代わりにどこを通るかといえば・・・
そっちはそっちで全然安全じゃない枝折峠です。
でかい車は門前払い。道幅的に通行不可能です。
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で、これ。左から順に、道幅の警告、ツイスティロードの警告、
そして初心者への最後通牒。
「初心者はシルバーラインへ」と言われても、二輪通行止めなんですよね。
つまるところ二輪の初心者この峠抜けるべからずということですね・・・。
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とまぁ、脅し文句は立派な枝折峠ですが、景色はご覧の通り。
ずっと山の中を走ってきましたが、これまでの道より
随分と尾根近くを通っていくので見晴らしのよさは格別です。
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ちょっと、走るとあっという間にさっきの道は眼下へ置き去りに。
下に見える丁字路から2kmしか走ってないのにこの標高差です。
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もちろんここも険しい崖道。
景色を見るときはしっかり見通しのいいところに停車して。
わき見してると対向車に突っ込むか、突っ込まれるか、
崖の下に落ちるか、壁にぶつかるか・・・ですね。
積雪地帯はガードレールがなくガードロープなことが多いので
怖さもより一層です。
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谷の奥を渡るところは雪も吹き溜まります。
スノーシェッドもスケールが違いますね。まるで赤い龍の如し。
この中は砂が浮きまくってたり唐突に水が流れていたり
工事用の資材が積まれてたり、なかなかいきた心地がしないです。
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要所要所にカーブミラーはあるのですが、
破損していたり曇っていたりが多くて役に立たないこともしばしば。
本当に楽しい線形で夢中になって走れてしまうのですが、
油断は大敵。この日は西側の斜面にまだ雨が残っていて
路面も滑りやすく、尚更に怖・・・楽しかったですねw
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ほんと、山あり谷ありって感じの楽しい道なんですよ。




峠を登り切って、時間は9時。
枝折峠からの絶景はこんな感じ。
こちらも三連休でハイキング・トレーリングの人がいっぱい。
枝折峠の駐車場は、それはそれはカオスな路駐だらけでした。
ちょっとここ2年くらい渓流釣りとか山歩きの人のマナーがひどいですね・・・
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枝折峠を越えて下り切ると、そこはもう湯の谷。
ひとたび里へ降りてくると
さっきまでの険しい山とは大違いのなだらかな風景。
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のどかな田園地帯と、間も無く収穫であろう魚沼産コシヒカリがお出迎えです。
もうなんか稲穂見てるだけでお腹減ってきますね。
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魚沼に抜けたら、道の駅ゆのたに深雪の里で休憩。
このまま国道252号で会津に戻るプランもありましたが、
久々のツーリングでもありますし、
秋装備で28度の最高気温を食らいたくないですし、
3連休の夕方の渋滞なんてまっぴらなので、関越でまっすぐ帰ります!
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外環道が河口のあたりでグシャァ〜っとなってたので
ぐるっと大回りに圏央道で迂回して帰路へ。
ちょっと高速の比率が高めだったかな・・・
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帰りに大台にのせるために10kmほど回り道して、
本日の走行距離は706.3kmでした。
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ODOは3306km。ぜんぜんはしってねーな!
燃費はなんだかんだ27〜28km/Lという感じ。
高速でがんばって回しちゃうと燃費悪いですが、
下道だと30は超えてくる感じですね。
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