Ninja1000SX‬ツーリングレポート [Full Notch !]

最盛期は月間平均3000kmほど走ってた関東在住ライダーのツーリングBlog。

ツーリングレポートやKawasakiの話題を中心に書いていきます。

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土曜日は雨でツーリングできず、日曜日も自宅周辺や都内こそ晴れ予報だったものの、太平洋岸を離れると雨予報という微妙な天気。
先日石廊崎オーシャンパークに行けなかったので、今回はリベンジも兼ねてできるだけ太平洋に張り付くように伊豆を目指します。
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ルートはこんな感じ。

 


当初 4:30ごろの出発を見込んでいたものの、目が覚めてしまったので3:30に出発。
9月も半ばになってくると日の出も遅く、5時をすぎても日が登ってきません。
前日の雨がしっとりと路面を濡らすなか、東名〜小田厚と移動して熱海方面へ。
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熱海着は5:00すぎ。
小田原までは問題なかったのですが、熱海に入る頃には断崖を登り下りして低く垂れ込めた朝霧の中を抜けるような形になり、スクリーンにはぽつぽつと水滴がつきます。
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6時までに抜けてしまえば東伊豆も空いてるんじゃないかと思っていましたが、やはりそこそこ人口のある国道135号線の沿道は前走車が途切れることなく、あまりペースが上がりませんでした。
やっぱり西から行くか中央を抜けるかだなー。
晴れ予報は残念ながら覆ったようで、どんよりとした曇り空のまま夜が明けます。
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伊豆大島の向こうから登る朝日が、低い雲と水平線のわずかな隙間から覗きます。
なかなか幻想的な風景。
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尾ヶ崎ウイングでトイレ休憩とコーヒーブレイク。
ここで時間は7:00になろうかというところ。
ちょうど抜けてきた雨雲、遠くに見える太陽、そして南側はやや青空。
写真では1割くらいしか伝わりませんが、このパノラマは本当にすばらしい!
つまらないウエットの隊列走行を抜けてきた鬱憤を晴らすには十分でしょう。
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尾ヶ崎からはそのまま下田方面へ。
石廊崎オーシャンパークの開館時間が8:30なのですが、出発を早めてしまったので直行すると時間があまる。
ということで、この島は須崎から張り出した小さな無人島、恵比寿島に寄り道します。
無人島とはいえ橋が繋がっているので、てくてくと歩いて渡れます。
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ありがたいことにここにきて天気は青空。
さすが下田の南端だけあって、水がとても綺麗です。
著名なシュノーケリングスポットになっているんだとか。
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本州がわには民宿や漁港も。
遊歩道は島をぐるっと一周できるそう。
今回はツーリング装備だし、潮も調べてきてないので、半周くらい散歩しておしまい。
ちょっと足くらいは海に入ってもいいかなと思いましたが、フナムシが多すぎたのでやめときましたw
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せっかく下田で寄り道したので、伊豆急下田駅にも立ち寄ります。
黒船と温泉が推しの、伊豆急の終点ですね。
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入場券で駅構内も散策。
東京からの列車が来るのは昼ごろがメインなので、まだ閑散としていました。
駅の中も温泉街みたいに暖簾の装飾がされていて、面白い意匠です。
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ホームや駅の裏手の駐輪場からは留置してある特急電車が眺められます。
いわゆる踊り子号ってヤツですね。
運良くE257系と185系、新旧が並んでいました。 
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伊豆急下田駅を後にしたら、そのまま石廊崎へ。
最南端が近くにつれて南国っぽさが増していきます。
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8:30のオープン時間からひといきついた頃、石廊崎オーシャンパークに到着
去年できたばかりの綺麗な施設です。
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駐車場も広々と余裕があります。
道の駅ではないので駐車料金がかかりますが、二輪は100円とリーズナブル。
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施設内はちょっとしたお土産コーナーと食堂。
グルメというよりは、テラスで景色をみながらゆっくりするのがいい感じですね。
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オーシャンパークを抜けると、そのまま石室神社の参道です。
石廊崎灯台とその少し先にある石室神社に向けて少しお散歩。
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この施設ができる以前しばらくの間は、漁港まで一度下って、駐車場から急な坂を20分ほど登って岬に向かうルートしかなかったのですが、この施設は比較的標高の高いところにあるので、少し上り下りして2分くらいで岬まで行けます。
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「しばらくの間」というのは2003年から2019年までの間。
それまでは、オーシャンパークがある立地には石廊崎ジャングルパークという施設がありました。
名前の通り熱帯のジャングルをテーマにした動植物園のような施設だったらしいのですが、2003年に閉園してからはずいぶんと放置され廃虚になっていたのでした。
今でも施設の周辺には旧施設の建物や遊歩道が点在しており、なかなかアレな感じです。
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かつての園内歩道だったであろう舗装や・・・
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ロータリーだったであろう円形の空き地なんかが散見されます。
なんとかうまいこと隠せなかったのかw
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さて、閑話休題。
余計な廃虚に気を取られず、歩き始めるとあっというまに石廊崎灯台。
灯台自体は小さいものですが、突き出したところにあるので良く目立ちそうです。
ここまで上がってきたのは2014年以来なので、実に6年ぶり・・・!
気軽に歩いて来れるようになったので、これからは頻度が増えるかも。
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灯台の脇の小道をさらに入って岬の先端に向かうと・・・
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石室神社に到着。
社殿は切り立った崖のくぼみにすっぽり嵌まり込むように建立。
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岬の先端には、高く海面から張り出した断崖絶壁をぐるりと回るように遊歩道が整備されています。
先端には祠も建ててあり、おみくじがたくさん結ばれています。
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断崖感が伝わるかはわかりませんが、遊歩道ぐるりと一周を動画でどうぞ。


 


雲が多かったりすくなかったりですが、空気は澄んでいます。
さすがに三宅島までは見えませんが、新島や神津島はよく見えます。
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こちらもパノラマで。
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石室神社にお参りしたら、オーシャンパークまで戻って朝ごはん。
時間は9:00をまわり、ちょうどいい腹の減り具合です。
写真は屋内から撮ったので白飛びしちゃってますが、ちょうど入江から海を眺めるテラスは本当によい眺望です。
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今日のメインイベントを達成し、胃袋も満足したところで、石廊崎を離れ復路に向かいます。
今回は西伊豆から北へ戻るべく、ぐるっと回り込んで西へ。
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西伊豆スカイライへアプローチするまでは海岸線を進みます。
北にあがってくると、またちょっと雲が増えてきたなあ。
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前回は安全策をとって県道410号から降ってきたので、今回は県道59号でアプローチすることにします。
道は荒れているでしょうが、上りなら転げ落ちることはないですし、多少は気が楽です。
ということで、松崎の港を越えて仁科川に沿って内陸へ。
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今までもチラチラ気になっていたのですが、途中の仁科川第三発電所へのアプローチ道路がいい感じの吊り橋なんですよね。
2tの制限なのでバイクなら余裕で渡れるだろうし、渡ってしまおうと近づいたのですが・・・
補強されている踏板が左右端だけ。
4輪ならそこでいいんだろうけど・・・w

真ん中の強度がちょっと怪しい感じだったのと、左右の踏板を走るにはパニアケースがおじゃまなので今日はやめておくことに。
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熱海のあたりと同じくこの辺も濃い霧があったのか、はたまた普通に雨が降ったのか、仁科峠へのアプローチはウェット路面です。
とはいえ、水たまりができるほどではないので、速度を落としつつも気持ちよく駆け上がっていきます。 
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ひとやま越えて、大沢里の開けた集落を過ぎたら更に峠の奥地へ。
よくある落石注意の看板、「落ちてきた石が当たるなんて滅多にない」と思っている人が多いですが・・・
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注意すべきは落ちたあとの石もなんですよね。
天竜川のあたりとかもそうですが、道の真ん中に平気ででかい落石がゴロゴロ。
夜とか雨とか、視界が悪いと本当あぶないんですよねー。
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ちなみにサイズはこんな感じ。
これはカーブで踏んだら転ぶし、なんなら倒れる方向を間違えば谷底に落ちるw
交通量の多い道だと誰かが除けてくれていることも多いですが、自分が見つけたら自分が除けるのです。
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石ころボランティアを3回くらいこなしつつ、上へ上へ。
ところどころで雲の薄いところにあたると、気持ちよく木漏れ日がさしこみます。
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反対に雲に入ってしまうと、ご覧の通り。
ホラー映画でも撮影するのかってレベルで霧のヴェールがかかります。
路面も落ち葉や土が多く出ていて要注意。
こういう路面は、接地感が強くてウエットでもよく食いつくツーリングタイヤの利点が最大限に生きてきます。
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そんなこんなで、3速4速でトルクにものを言わせてスムーズに走行したら、仁科峠。
時間はここで11:00。
残念ながら一番雲が濃くかかっているタイミングでした。
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ここから下界を見下ろすことができるはず・・・
なんですが、今日は眺望どころか直近の稜線すらも見えませんね。
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残念でしたーということで、そそくさと退散。
そのまま西伊豆スカイラインを北上し、終点まで。
暑く大きな雲がまばらに浮いているようで、晴れたり曇ったり、時にはしっとり雨を降らしたり。
秋の時雨を濃縮したような天気の中、幸いにも路面が乾いているので、スイスイ走行。
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霧の中から対向車がにゅっと現れるので肝を冷やします。
いつ路駐や動物の飛び出しがあるともわからないので、霧の中は飛ばさず焦らず。
それでも回り込むカーブが多く、割と楽しめるのが西伊豆の線形なんですよね。





西伊豆スカイラインを走りきったら、そのまま古宇浦に抜けます。
こっちは割と晴模様みたいで、なんだよーという感じ。
女心と秋の空ってやつですかね。
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気持ちよく標高を下げ、沼津の市街地を望みます。
降った雨も全然たいしたことなく、15分も晴れ間の下を走ればすっかり乾きました。
ヘルメットについた雨粒の不純物が、白く跡になっていきます。
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海岸線まで出たら、あとはもう最短ルート。
沿岸を内浦まで走り、そこから伊豆の国へ抜けたら、東名を目指します。
北の方にいやーな雲がいるので、追いつかれないように早々に東へ。
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晴れ間に出たら気温が一気に上がってきたので、高速に乗る前に給油と給水を済ませます。
時間は12:00を回ったところ。
ちょっと早いけど、夕方からガッツリ雨予報なのでこのまま一気に帰ります!
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ということで、今シーズン2度目の伊豆一周は507.0kmでした。
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途中15000kmを回って、ODOは15241kmになりました。
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