ツーリングBlog [Full Notch !]

関東を拠点にあちこち旅する在住ライダーのツーリングレポート。

交通量の少ない山深い道や交通関係施設、史跡などが好物。

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→Ninja1000 SX(20)と乗り継いでいます。


今日の記事はメンテナンス関係と燃費の雑記です。
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8月末の走行で48,000km目前、オイル交換タイミングだったのですが、一緒にタイヤの寿命が来たので交換してきました。
今のタイヤ、Bridgestone T32に交換したのが36,400kmで4月末でしたので、タイヤライフは11,500kmと5ヶ月間ですね。
フロントセンターのスリップサインがコンニチハ。
S22が10,000km以上もったので、T32は13,000km〜14,000kmくらい行くかなーと思ってたんですが、真夏の日中走行が多かったせいかフロントブレーキ握りすぎなのか、そんなに長くは保ちませんでした。
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リアの溝の残りには割と余裕があって、あと3,000〜4000kmくらいはいけそうでしたがセットで交換です。
自粛がつづいてソロの日帰りツーリングばっかりでパニアも全然つけてないし、荷物も積んでないですから、リア荷重がスカスカなんでしょうね。
もうちょっと身長が高ければバイクの後ろに座ったりして調整できるのですが、足の長さが足りん!
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交換するタイヤは同じくT32、満足度が高いのでリピートです。
今回初めて履きつぶしたT32は、めちゃくちゃしなやかに動くT31のよさを受け継いだコンフォートなツーリングタイヤでした。
高速道路の走行から軽いオフロードまでしっかり仕事をしてくれ、‪Ninja1000SX‬のキャラクターをしっかり生かしてくれました。
ツーリングタイヤだけあって純正装着のS22よりは倒し初めのコーナリングフィールがおだやかなので、そこは好みの出るところですが、バンク角に依存せず全域で安定感のあるフィーリングなのでS22より懐が深い印象です。
S22の利点はレーシングスピードでスポーツ走行したり、フルバンクに一気に倒し込むようなシチュエーションで生きてくるはず。
スリップしてヒヤッとするような場面はなく、気持ちよく山道を流してもグリップ不足は感じませんでした。
T31の性能そのままに、排水性能と接地面積の向上が掲げられていますが、まさに謳い文句通りのタイヤですね。
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去年は8月の半ばにT31に変えているので交換時期が近く、T31とT32の公正な比較ができるかも。
T31は12月半ばまで13,800kmくらい走れたので、結果を楽しみにしましょう。
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パワートレイン系もそろそろ交換時期だったので、チェーンと前後スプロケットを一式交換しました。
これまでのバイクは時に理由なく、ずっと純正かDIDだったんですが、今回はお店でキャンペーンをやっていたのではじめてRKのチェーンにしました。
適合表どおりのXXWシリーズの525XXWで、色は無難にシルバー。
前後スプロケは耐久性重視で純正スチール。
チェーン・スプロケットはドレスアップのためにカラーアルマイトにする人も多いですが、自分は足回りは地味なほうが好みなので、あえての無垢シルバーです。
交換日が雨の日だったので早速汚くてつらい・・・
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(後日追記)白のドライルブ落とすとこんな感じ。
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前回交換時は純正999965013のチェーンキットでしたが、前後スプロケとチェーンと諸々の部品(ナットとかワッシャーとか)がセットになってお買い得なので、定価で買うならこれがイチオシです。
前回2020年12月半ば、26,000kmくらいの時に交換したんですが、もうすぐ48,000kmということで、距離は22,000km、8ヶ月半にわたって特に問題なくしっかり仕事をしてくれたので満足。
スプロケットは見た目では全然摩耗していなかったのですが(写真撮り忘れた・・・)チェーンだけ変えて減ったスプロケで走るとチェーンの寿命も縮めてしまいますし、セット交換が安全です。
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余談として燃費のお話も。
自粛続きで行くところがなかったので給油ギリギリまでチキンレースをして測ってみました。
ルートは深夜の甲州街道から富士五湖に抜け、箱根から足柄を回って日の出を見て246経由で帰宅
公称のタンク容量19Lに対して18.67L、つまり残り0.33Lまで粘ってみて、距離は369.8kmでした。
結構山道も走りましたし、帰りは環七なんかも通りましたが燃費は19.80km/L。
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高速では中央道を西へ向かい、道の駅瀬戸しなのに寄って休憩したらセルフスタンドでガソリンを入れて新東名で帰ってくるだけのルートで走り、往路が388.4km/16.76L、復路が358.8km/16.21L。
復路は新東名の120km/h巡航でペースが早かったのと、東京ICで降りて下道で帰ったのでやや燃費がわるいですね。
行き帰り合計すると747.2km/32.97Lなので、燃費は22.66km/Lです。
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ということで‪Ninja1000SX‬の燃費は、渋滞しなければ下道で19.0〜20.0km/L、高速で22.0〜23.0km/Lくらいは期待してよさそうです。
燃料タンクのサイズを考えると航続距離はそれぞれ361kmと418kmになります。
ハイパワーなリッターツアラーにしては結構いい線いってるんじゃないでしょうか。
普段のツーリングでは、渋滞や信号待ちも見越してだいたい250〜300kmで給油ポイントを決めています。
ギリギリで計算するといざスタンドが休みだったり途中のルートが通行止めだったりした時にヒヤヒヤしますからね。
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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. おざさん
    • 2021年09月05日 22:00
    • まめに走られてますね~
      緊急事態宣言というのもありますが、暑すぎるのもあって5月からまともにツーリング行けていません

      T32かなり良さそうですね
      最後にBS履いたのはT30EVOなので、T31からのT32ですから相当進化してそうですね

      BSからDPのロードスマートⅢに浮気してみましたが、コーナリング中のグリップ感という意味ではBSの方がわかりやすくて安心でした
      DPは確かに乗り心地は良いのですが安心して倒せないというか
      リアサスを変えてから少しましになりましたけど、次はT32にするつもりです
    • 2. 守口大根 大根
    • 2021年09月06日 18:33
    • 暑いのはホント嫌になっちゃいますね。
      夏場は夜明け前出発で暑さを回避するようにしてます。

      ダンロップは650時代に純正装着として使いましたが、私も同じくグリップの限界が分かりづらいのが苦手でした。
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